来年1月に行われる第63回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)のコース調査が14日、始まった。15日までの2日間で全44区間(268・3キロ)を点検する。
徳島陸協の岸勉競技運営委員長や、県警交通機動隊の三原誠司第2小隊長、県民スポーツ課の鈴木有二主任主事ら6人が参加した。初日は、レース第2日の徳島市-鳴門市-三好市の16区間(91・8キロ)と、最終日の三好市-徳島市の11区間(72・5キロ)の道路状況を調べた。
第2日に初めて設けられる小学生特別区間(男女各1・5キロ)では、スタートの板野西部消防署前と中継地点となる上板町神宅のコンビニ前、ゴールの上板町役場前で幅や凸凹、交通量などを確認した。
岸委員長は「当日は大勢の観客が予想される。事故の無いよう、対策に万全を期したい」と話した。
15日は2年ぶりの採用となる那賀コースを含む第1日の海陽町-徳島市の17区間(104キロ)を調べる。