サッカーの第25回全日本高校女子選手権四国大会は12、13の両日、愛媛県新居浜市営サッカー場で行われ、徳島1位の鳴門渦潮が決勝で2-1で香川西(香川1位)を下し、2年連続3度目の優勝を果たした。徳島2位の徳島市立は準決勝で香川西に敗れた。鳴門渦潮と香川西が全日本大会(12月30日~来年1月8日・兵庫県三木市ほか)に出場する。
[評]鳴門渦潮は粘り強く守り、逃げ切った。前半はMF廣瀬主将らがセカンドボールを拾い、前線へ供給。19分とロスタイムにFW新堀のシュートで2点を奪った。後半8分に1失点して追い上げられたが、DF玉谷らが相手攻撃陣を厳しくマークして、反撃を断った。