赤星拓選手

 サッカーJ2徳島ヴォルティスは30日、J1サガン鳥栖から期限付き移籍加入していたGK赤星拓選手(34)が現役引退すると発表した。

 赤星選手は福岡県出身で、福岡大卒業後の2007年、サガン鳥栖でプロデビュー。2011年には鳥栖のJ1昇格に貢献するなど、長年鳥栖一筋でプレー。8月に徳島ヴォルティスに期限付き移籍で加入した。

 【赤星選手コメント】

 「徳島ヴォルティスを愛する皆様へ。

 短い期間でしたが、大変お世話になりました!なかなか試合の場面で活躍出来ず申し訳なく思っております。長年サガン鳥栖でプレーしてきましたが、徳島ヴォルティスからオファーを頂き、初めての移籍を経験しました。徳島ヴォルティスで出会った全ての皆様、徳島の土地、ファン、サポーターの皆様と触れ合うことで、人間として沢山のものを得る事が出来ました!心より感謝致しております!ありがとうございました!

 私、赤星拓は2018年シーズンを持って現役を退く決意をいたしました。

 当時私が所属していたサガン鳥栖がJ1昇格を事実上決めた徳島の土地で、自らの終わりを迎える事を決意出来て運命を感じております。私にとって始まりと終わりの地である徳島。素晴らしいクラブである徳島ヴォルティスの益々のご活躍を一サポーターとして今後も応援させていただきます!

本当にお世話になりました!」