オートバイの国際ライセンスクラスで初の年間チャンピオンに輝いた笠井さん=徳島市川内町

 美馬市の笠井悠太さん(38)=タイヤ整備業=が、オートバイの「全日本ロード選手権JP250国際ライセンスクラス」で初の年間チャンピオンに輝いた。笠井さんは2016年に設けられた国内ライセンスクラスの初代年間王者となり、17年からは国際クラスに参戦していた。 

 全日本ロード選手権は日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が主催し、JP250は排気量200~300ccの中型バイクで競う。

 笠井さんは今年4月から11月まで、全国各地のサーキット場で開かれた6大会に出場。順位によって与えられる年間ポイント総数は104点で2位の選手と同点だったが、優勝回数が2回で相手を上回り、国際クラス14人中の1位となった。

 オートバイ歴20年の笠井さんは、今シーズンを振り返り「けがに悩まされながらも集中してトレーニングに取り組んだ成果が出た。20代の選手が多い中、トップに立てるのはうれしい」と話す。

 笠井さんが「今年最も心に残るレース」に挙げるのは、5月に大分県日田市のオートポリスであった第2戦。1周4・7キロを12周するコースで25人(国際11人、国内14人)が出場した。笠井さんは先頭の2台でマッチレースを繰り広げ、最後に競り勝った。レースは毎回、両クラスが混走して行われ、初めて両クラス総合で首位に立った。

 笠井さんは「来年は2位に点差を付けて堂々とチャンピオンを名乗りたい」と闘志を燃やしている。