写真を拡大 紅白歌合戦に初出場して「Lemon」を歌う米津玄師さん=鳴門市の大塚国際美術館システィーナホール(撮影・太田好治)

 徳島県出身のシンガー・ソングライター米津玄師さん(27)が31日夜、NHK紅白歌合戦に初出場し、鳴門市の大塚国際美術館からの生中継で2018年最大のヒット曲「Lemon」を披露した。69回目を迎えた紅白で、出演者が徳島から中継を行ったのは初めて。

 米津さんは午後11時前、ミケランジェロ「最後の審判」の陶板壁画が飾られたシスティーナ・ホールに登場。17年12月に亡くなった祖父への思いを込めて作詞作曲した「Lemon」を熱唱した。

 無数のキャンドルの明かりが照らす中、「夢ならばどれほどよかったでしょう/未(いま)だにあなたのことを夢にみる」と静かに歌い出し「今でもあなたはわたしの光」と、祈りに満ちた歌声を古里・徳島から全国に届けた。

 米津さんがテレビに生出演して歌うのは初めて。ステージを終え「この場を用意していただいた全ての方に、感謝の気持ちを述べたい」と話した。

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