8位入賞を目指し練習に取り組む美馬市チーム=美馬中グラウンド

 7位に入賞した前回のメンバーの一部が故障などで欠場。頼みだった中学生も駒不足のため、戦力ダウンは否めない。高校生の選手層が厚みを増しているのが明るい材料で、8位入賞に照準を合わせる。

 つるぎ高勢がチームを引っ張る。中心は5000メートルのタイムが14分49秒51で県高校ランキング1位の土井拓。県高校駅伝では1区10キロを30分46秒で走った。スタミナが豊富で、最長区間での起用も想定される。県高校駅伝で区間賞を獲得した片岡、安定した走りができる宮本がつなぎ区間で粘りそうだ。

 女子のエースは3000メートルが9分43秒23で、県高校ランキング1位の井上。県高校駅伝でつるぎのアンカーを務めた西谷とともに、攻撃的な走りでタイムを削る。

 一般勢は土井晴が故障明けで万全でないのが気掛かりだが、昨年欠場した木下が復帰し、8~9キロ区間に投入できるめどが立った。ふるさと選手の谷、主将の新開は安定感がある。

 美馬中で駅伝を指導する藤田監督は「中学生でタイムを稼げないのは痛いが、総力戦で臨む。選手全員が1秒の大切さを意識して走れば、目標は達成できる」と話す。