若い力に期待がかかる海部郡チーム=海陽中グラウンド

 高校や大学を卒業したばかりの社会人選手が加わり、中高生も力をつけてきている。若い戦力が増えてチームのバランスは整っており、前回の8位を一つでも上回る成績を目標に据える。

 一般勢の踏ん張りが、52回大会から続く入賞圏内を維持する鍵となる。中心となるのがエース区間を担う東洋大の土壁和、社会人1年目の祖川と大竹、ベテランの樫谷正。10年ぶりに復帰する樫谷伸の粘り強い走りにも注目が集まる。

 高校生は徳島科技勢が軸。県高校駅伝2位に貢献した中川は5000メートル15分20秒のスピードとスタミナを併せ持つ。丸澤、田中も重要区間で起用される見通しだ。

 前回、部門別でそれぞれ5位となった中学生と女子は今回も駒がそろう。中学生男子は県中学駅伝4位の牟岐勢を中心に、6人が3000メートルを9分台で走る。1区を9分19秒で走った和田は楽しみな存在だ。女子は全日本大学女子駅伝でアンカーを務めるなど経験豊富な冨士原(マネジャー兼任)が柱。中学生女子は戎井真が引っ張り、順位を上げたい。

 尾崎監督は「1秒の重さを意識し、チームの総合力を上げる。選手それぞれが積極的なレース運びで実力を発揮し、上位争いができる展開に持ち込む」と意欲を見せた。