J2徳島ヴォルティスは22日、山口のMF島屋八徳(27)の完全移籍と、浦和ユースのMF川上エドオジョン智慧(18)の新加入が内定したと発表した。両選手とも来年1月のメディカルチェックを経て正式に契約する。
島屋は福岡県出身で、168センチ、63キロ。福岡・折尾愛真高、宮崎産業経営大、JFLの大分を経て、2014年に当時JFLだった山口に入団した。15年はJ3で36試合に出場し16得点、J2に昇格した今季は主に左サイドでプレーし、42試合で10得点した。
川上は埼玉県出身。167センチ、68キロで浦和のジュニアユース、ユースでプレーした。今季はプレミアリーグ昇格に貢献。6月の徳島スポーツビレッジでの練習にも参加し、鋭いドリブルを披露した。
島屋は「J1経験のある徳島でプレーできることになりうれしい。チームの勝利に貢献できるよう努力していく」、川上は「夢であるプロ選手になれる。少しでも早く試合に出られるよう努力し、チームにいい影響を与えたい」とコメントした。