例年、初詣客でにぎわう徳島県内の主な寺社を紹介する。

◆大麻比古神社(鳴門市大麻町板東) 阿波国の一ノ宮として「おおあささん」と親しまれ、厄よけや交通安全に御利益があるとされている。正月三が日は約26万人が参拝する。境内には神木の樹齢千年のクスノキがある。2日10時から交通安全祈願祭、3日10時から元始祭があり、一年の安泰を祈願する。同神社TEL088(689)1212。

 

 

◆成田山徳島分院(鳴門市瀬戸町北泊) 成田山新勝寺(千葉県)の分院で、本尊は不動明王。三が日は護摩祈とうが9時、11時、13時、15時の4回行われる(1日は6時もある)。同寺TEL088(688)1821。

◆忌部神社(徳島市二軒屋町2) 阿波忌部の祖神天日鷲命を祭る。縁結びや厄よけを祈願する人が多い。同神社TEL088(652)8892。

◆箸蔵寺(三好市池田町) 箸蔵山山頂の標高600メートル付近にある真言宗寺院。合格祈願や厄よけを祈る参拝客でにぎわう。三が日は護摩祈とうが毎日4回(6時半、10時半、14時、18時)ある。国道32号沿いの麓からロープウエー(往復大人1540円、中高生1130円、小学生770円)があり、1日18時まで連続運行している。2、3の両日は9~18時の運行。同寺TEL0883(72)0812。

◆雲辺寺(三好市池田町) 四国霊場66番札所。標高927メートルにあり、八十八カ所の中で最も高い。三が日は10時から16時まで厄よけ祈願、3日13時からはものまねシンガー荒牧陽子さんのショーや餅投げがある。路面凍結の恐れがあるため、車での参拝時はチェーン携帯を。香川県観音寺市からのロープウエー(往復大人2060円、中高生1500円、小学生1000円)もある。1日5時から18時まで運行する。2日以降は通常運行(8~17時)。同寺TEL0883(74)0066。

◆大山寺(上板町神宅) 四国別格1番札所、四国不動1番札所として知られる。1日9時から力餅奉納が行われる(20日の初会式の力餅は例年通り開催)。もちむぎうどんも振る舞われる。同寺TEL088(694)5525。

◆立江寺(小松島市立江町若松) 四国霊場19番札所。安産や厄よけ、家内安全を願う参拝客でにぎわう。三が日は毎日10時から護摩祈とうがある。2日13時からは餅投げが行われる。同寺TEL0885(37)1019。

◆薬王寺(美波町奥河内) 四国霊場23番札所。厄よけ寺として知られ、大勢の参拝者が訪れる。42段の男厄坂、33段の女厄坂、61段の還暦坂があり、厄年の人は1段ごとにさい銭を置いて厄払いする。同寺TEL0884(77)0023。

 

◆お松大権現(阿南市加茂町) 「ねこ神さま」の愛称で知られ、境内には約1万体の招き猫が奉納されている。受験や勝負事にご利益があるとされ、毎年多くの受験生が合格祈願に訪れる。2、3日の8時からお正月祭がある。同神社TEL0884(25)0556。

◆太龍寺(阿南市加茂町) 標高約600メートルの太龍寺山山頂付近にあり、四国霊場21番札所として知られる。那賀町和食郷の道の駅・鷲の里と寺を結ぶロープウエーは全長2775メートルで所要時間は10分。1日は6時に運行開始。1~3日は山頂付近で甘酒や三色団子の接待があり、12日11時から本尊初会式がある。同寺TEL0884(62)2021。

◆津峯神社(阿南市津乃峰町) 標高284メートルの津峰山山頂にあり、日の出も眺められる。津峯スカイライン(普通車往復600円)の営業時間は1日は22時まで、2、3の両日は6時~22時。参拝には駐車場から300段の石段を登るか、リフト(往復500円)を利用する。同神社TEL0884(27)0078。