5年ぶりとなった勝浦コースの15区から一斉に再スタートする16郡市の選手たち=勝浦町三渓

 第65回記念徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)第1日は4日、海陽町の宍喰橋から徳島市幸町の新聞放送会館別館前までの19区間、118・0キロで16郡市が競い、3連覇を狙う鳴門市が6時間20分55秒で首位に立った。3年ぶりの王座奪回を目指す徳島市が4分35秒差の2位で追い、前回4位の阿南市がトップと8分差の3位につけた。記念大会の今回は5年ぶりに勝浦コース、2年ぶりに那賀コースが舞台となり、大勢の駅伝ファンが力走するランナーに声援を送った。

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 午前7時半、1区の男子高校生選手16人が一斉に飛び出した。序盤は目まぐるしく順位が入れ替わる展開となったが、鳴門市は長距離区間で社会人勢が強さを発揮。9区の秦将吾(大塚製薬)が区間新の快走でトップに立つと、その後は一度も首位を譲ることなくゴールした。

 2位の徳島市は区間賞こそ二つにとどまったが、全員が区間1桁と手堅くつないだ。阿南市は序盤にやや出遅れたものの、中高生の若い力で盛り返して3位発進した。

 中盤まで鳴門市とトップ争いを演じた板野郡が4位、終盤に男女の主力が期待に応えた名西郡が5位、序盤の貯金を生かした三好市が6位。長丁場で好走した美馬市が7位で続いた。

 8~11位の小松島市、海部郡、阿波市、吉野川市が入賞を争っている。12位以降は那賀郡、美馬郡、勝浦郡、三好郡、名東郡の順となった。

 招待選手で立教大陸上部男子駅伝監督の上野裕一郎さんは、ラスト3区間で世界選手権代表の健脚を披露。各郡市の女子選手を励ましながら沿道の声援に応えた。

 第2日の5日は午前7時半に徳島市徳島町の鷲の門前をスタート。三好市池田町の阿波池田駅前までの16区間、91・8キロの阿北コースで争う。
 
 ◆特別協賛=大塚グループ(大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品工業、大塚倉庫、大塚化学、大塚食品)▽協賛=全労済徳島推進本部

 ※詳しくは5日付朝刊をお読みください。