
サッカーフェスタに参加した中坂選手=2日、徳島市球技場
J1神戸は4日、CFペララーダ(スペイン)に期限付き移籍していた徳島市出身のMF中坂勇哉選手(21)が復帰すると発表した。
中坂選手は2日、故郷・徳島市の市球技場であった徳島ニューイヤーサッカーフェスタに参加。日本とスペインの違いや2020年東京五輪への思いなどを聞いた。
―スペインでの生活も約4カ月。
初めての場所で食事などにも苦労したが、今は慣れて充実している。言葉も分からなかったので改めてコミュニケーションの大切さを感じた。
―リーグ戦を戦ってみて、日本人選手との違いは感じたか。
スタメンで数試合出場したが、スピード感が日本とは違う。攻守の切り替えやカウンターなどははるかに速く、最初はそのスピードに戸惑った。
―東京五輪世代として期待は大きい。
今は五輪に出るためにサッカーをやっているといっても過言ではない。試合でしっかり結果を出し、代表入りへアピールする。
―古里のサッカーファンにメッセージを。
徳島のサッカーを盛り上げられるように頑張る。応援していただきたい。