活動を再開させた美馬町の阿波踊り連・竜美=美馬市美馬町の旧重清西小

 個性的な踊りで人気を集めていた美馬市美馬町の阿波踊り連「竜美(りゅうび)」が、6年半ぶりに活動を本格再開し、今夏の徳島市の阿波踊りへの出演を目指している。踊る楽しさを忘れられない元連員が新たなメンバーを募って再スタートし、練習に励んでいる。

 竜美は2001年、美馬町で初めての阿波踊り連として発足。両手にうちわを持つスタイルで、躍動感あふれる踊りと迫力ある鳴り物が特徴だった。独創的な踊りは若者を中心に人気を集め、ネットの動画投稿サイトでも多数紹介されていた。

 それが07年ごろから連員の結婚や出産、転勤などが続いて練習回数が減少。12年夏を最後に活動を休止していた。

 発足時から鳴り物を担当していた元副連長の藤原昌樹さん(33)=美馬市美馬町横尾、農業=が「踊りのない夏は物足りない」と再開を提案。自ら連長となり、元連員らと活動を始めた。その後、町内外から新たな連員が加わり、現在は20、30代の男女14人が毎週火曜に旧重清西小学校で練習している。

 連員には初心者も多く「拍手をもらえる踊りを披露するまでには至っていない」と昨夏はイベントへの参加を見合わせ、今夏の徳島、鳴門両市の阿波踊りへの出演を目標にしている。

 藤原連長は「竜美の踊りを楽しんでもらえるよう、しっかりと練習を積みたい」と話している。

 連員を募集中。問い合わせは藤原連長<電090(1001)3973>。