再出発の31区を飛び出して競り合う16郡市の選手=美馬市脇町
中学女子35区、鳴門の鳥羽がタイム差1位で飛び込む=三好市池田町の阿波池田駅前

 第65回記念徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)第2日は5日、徳島市徳島町の鷲の門前から三好市池田町の阿波池田駅前までの16区間、91・8キロで行われ、3連覇が懸かる鳴門市が通算11時間29分19秒で、2位の徳島市に4分40秒差をつけて総合1位を守った。この日の阿北コースは、初日4位の板野郡が5時間8分0秒で5年ぶりに制し、鳴門市の3年連続完全優勝を阻んだ。通算でも3位に浮上し、阿南市が5分30秒差の4位に後退した。

 鳴門市は、27区の寺西雅俊(マツダ)ら一般勢が初日同様、力を発揮。一時は後続との差を8分近くまで広げたが、終盤はやや伸び悩み、最終的には初日とほぼ同タイム差となった。

 2位の徳島市は中盤まで厳しい展開となったものの、31区岡田竜治(大塚製薬)の区間賞で追撃ののろしを上げ、鳴門市の独走に待ったをかけた。3位に上がった板野郡は地元での積極的なオーダーが実った。特に中学生が躍動し、28区で区間タイ記録を出した湯浅孝太郎(北島中)ら6人が区間賞を獲得した。4位に後退した阿南市は女子の好走が光ったものの、長丁場で苦戦した。

 5位の名西郡は序盤の出遅れが響き、上位との差が広がった。6位を死守した三好市に対し、7位美馬市、8位小松島市が差を縮めた。9位以降では吉野川市と勝浦郡がそれぞれ順位を一つ上げ、海部郡、吉野川市、阿波市、那賀郡、勝浦郡、美馬郡、三好郡、名東郡の順となった。

 最終日の6日は午前7時半に阿波池田駅前を出発する10区間、696キロの北方コースでたすきをつなぎ、徳島市幸町の新聞放送会館別館前のゴールを目指す。今大会から関連イベントとして実施される「小学生駅伝」は、吉野川合同庁舎前から徳島新聞阿波吉野川支局前までの2区間(男子1・4キロ、女子1・5キロ)を5、6年生が走る。記録は徳島駅伝の郡市記録には加算されない。
 

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