陸上の第65回四国選手権兼第59回四国四県対抗大会最終日は27日、高知県春野総合運動公園陸上競技場で男女20種目が行われ、徳島県勢は6種目で優勝した。

 このうち、女子400メートル障害で大地彩央里(徳島市立高)が1分1秒39の県新記録をマーク。松永蒼生、登瑞季(以上城南高)桜田舞歩(徳島大)と大地がつないだ女子1600メートルリレーでも3分52秒15の県新記録が出た。砲丸投げの男子は幸長慎一(四国大)が16メートル21の大会新で制し、女子は西川チカコ(福岡大、城南高出)が3連覇を果たした。

 徳島の総合順位は男子が3位、女子は2位。1位は男女とも愛媛だった。男子の最優秀選手には110メートル障害で13秒64の大会新をマークした大室秀樹(大塚製薬)が選ばれた。