VRとドローンを使った動画を製作したつるぎ高生=つるぎ町の同校

 つるぎ高校(つるぎ町)ICTビジネス研究部の生徒が、世界農業遺産「にし阿波傾斜地農耕システム」を紹介する仮想現実(VR)と小型無人機ドローンを使った動画を作った。12日に美馬市美馬町の道の駅みまの里で上映会を開く。

 再生時間は、VRが約2分、ドローンが約4分。つるぎ町貞光の猿飼地区にある傾斜25度以上のソバ畑や剣山系の山々の映像を収めている。VRは専用のゴーグルを着けて全方位の景色を、ドローンはプロジェクターに投影して上空からの景色を楽しんでもらう。

 最新の技術で世界農業遺産をPRしようと、1、2年生13人が昨年7月下旬から製作を始めた。重さ200グラム未満の「トイドローン」で操縦技術を習得し、360度撮影可能な専用カメラでの撮影法も学んだ。11月に撮影した後、BGMやテロップを入れて仕上げた。

 藤本泰輝部長(17)=電気科2年=は「臨場感のある動画になった。多くの方に見てもらえればうれしい」と話している。

 上映会は午前10時~午後4時。無料。問い合わせはつるぎ高<電0883(62)3134>。