女子総合優勝を喜ぶ鳴門市の選手

 鳴門市は女子総合部門でも8年ぶり4度目の戴冠。閉会式の後はみんなで肩を寄せ合い、勝利のVサインで記念写真に収まった。

 初日の前畑、2日目の秋山と大塚製薬勢が女子主要区間を上位で好走。築いた大量リードを支えに小濱麻(鳴門高)や竜田(鳴門一中)も伸び伸びと区間賞の走りを見せるなど、実力者と若手がうまくかみ合い、本領を発揮した。

 最終日の43区で二つ目の区間賞を獲得した森岡(鳴門高)は「(女子は)大会前からいい感じで仕上がっていた。みんなが自分の力を出し切れたことが、部門優勝につながったと思う」と会心の表情だった。