井筒陸也選手

 サッカーJ2徳島ヴォルティスは7日、DF井筒陸也選手(24)がプロサッカー選手を引退すると発表した。2019シーズンは関東リーグ2部Criacaoでプレーすることが決まっている。

 井筒選手は大阪府出身。関西学院大学卒業後の2016年に徳島ヴォルティスでプロデビュー。2018シーズンはリーグ戦33試合に出場し、1得点を挙げた。選手会長として、シーズン終盤には岩尾憲キャプテンとラジオ番組に挑戦し、クラブとサポーターとの距離を近づける役割も果たした。

 【井筒陸也選手コメント】

 「3年間ありがとうございました。

 賛否両論あるのは悪くないことだと信じているのですが、それにしても、この斜に構えたブランディングと無愛想な顔のせいで、感謝の気持ちが伝わってないとすれば、それは心残りです。なので何度でも言います、本当にありがとうございました。

 良い選手が揃えば勝てるか?と聞かれれば、半分はイエスですが、半分はノーです。このノーの部分には、戦術だけでなく、ビジョン、想い、エンゲージメント、そしてサポーターの声援というような、目に見えないパワーがあります。能力・技術で劣っていても、お金が少なくても、出自も言語も思想も何であれ、勝つチャンスがある。だから、スポーツは面白いんです。世の中もきっと同じことですが、それに気づくのが難しくて人々は挑戦出来ない。だからこそ、それをスポーツが証明して、勇気を配る必要がある。それが出来るから、スポーツには価値があるんです。

 『サポーターの声援って、勝利に貢献出来ていますか?』という質問をよくいただいて、常々、これに理由をつけてバシッとお答え出来るようになりたいと思ってきました。これからは、それを答えられる人間になることが、皆さんへの恩返しになると心に決めて、自分なりに死ぬ気で生きていきます。何となくでもいいので、覚えておいていただけると、まじで幸せです」