牟岐の農業を考える会と泉源が共同開発した「牟岐ごはん」

 徳島県牟岐町の農家らでつくる「牟岐の農業を考える会」と町内の水産加工会社「泉源」が、地場産品をPRするコラボ商品「牟岐ごはん」を開発した。町産米と、海部郡内で水揚げされたウツボやハモのだしパックの詰め合わせで、炊き込みご飯の調理に活用してもらう。

 米は炊き込みご飯に合うとされる品種「あきさかり」と「あわみのり」。だしパックには天日干しや炭火で乾燥させた魚粉を入れ、濃厚なうま味が詰まっただしが簡単に取れるよう工夫した。炊飯時に使う町産の炭もセットにしている。

 考える会が昨年5月に泉源に協力を依頼。月1、2回会議を開いて米と魚を使った商品のアイデアを出し合った。町の補助金約60万円をチラシの印刷費やデザイン料に充てた。町内外のイベントで販売するほか、ふるさと納税の返礼品にする。

 考える会の井上正規会長(43)は「牟岐の豊富な自然に育まれた米と魚は上品でおいしい。一度味わってほしい」と話している。

 3000円と4000円(税込み)の2種類。購入、問い合わせは泉源<電0884(72)1136>。ふるさと納税仲介サイト「さとふる」からも注文できる。