【左】折下光輝【右】伊藤翔

 プロ野球のドラフト会議が26日に開かれる。高校通算最多とされる111本塁打を記録した清宮幸太郎内野手(東京・早実)や夏の甲子園で脚光を浴びた中村奨成(広島・広陵)の行方が話題となる中、徳島県関係の選手の指名も注目される。

 独立リーグ日本一に輝いた四国アイランドリーグplus(IL)の徳島インディゴソックス(IS)では伊藤翔、大蔵彰人の両投手、捕手の生田雄也、内野手の瀬口拓也が指名候補に挙がっている。中でも伊藤翔は9球団が興味を示しており、上位指名もありそうだ。
 
 千葉県出身の伊藤翔は177センチ、73キロの本格派右腕。6月に直球の最速が152キロに達し、変化球も鋭さを増している。高卒1年目ながら完成度が高く、即戦力としての期待は大きい。
 
 大蔵は189センチ、78キロの右腕で愛知県出身。長身から角度のある球を投げ、奪三振率が高い。北海道出身の生田は180センチ、78キロの右投げ左打ち。強肩とパンチ力のある打撃に定評がある。瀬口は鹿児島県出身。177センチ、73キロの右投げ左打ちでミート力に優れる。
 
 徳島ISからは育成を含めてこれまでに計11人が指名され、2013年からは4年連続。過去最多となる3人以上が一度に指名されるかにも注目が集まる。
 
 大学生では、中部学院大の内海大寿=松茂町出身、徳島商高出=に複数球団からのアプローチがある。180センチ、84キロの右投げ右打ちで、勝負強い打撃と強肩が持ち味の外野手。今夏は大学日本代表に選出された。
 
 社会人はJR東日本の板東湧梧=鳴門市出身、鳴門高出=がリストアップされている。181センチ、78キロの投手で、直球は常時140キロ台を記録する。
 
 高校生は育成ドラフトで新野の折下光輝が指名される可能性がある。177センチ、82キロの右投げ右打ちで、高校通算本塁打は35本。直球の最速は140キロに達し、今夏の徳島大会は4番でエースだった。「自信のある打撃を生かし、野手としてプロの世界で勝負したい」と意欲を示す。
 
 
■ゆめタウン徳島でPV

 徳島ISはプロ野球のドラフト会議が始まる26日午後5時から、藍住町のゆめタウン徳島でパブリックビューイング(PV)を開く。CS放送で中継される会議の模様を、1階のセントラルコートの特設会場で見ることができる。指名があった場合、選手と養父鐵監督らが会見を開く。無料。