28日から3日間、愛媛県で開かれる第17回全国障害者スポーツ大会に出場する徳島県選手団の結団壮行式が26日、徳島市の県立障がい者交流プラザであった。
選手や役員、コーチら選手団60人のほか、選手の家族ら約20人が参加。選手の氏名と競技名が紹介された後、後藤田博副知事が団長の小谷敏弘県障がい者スポーツ協会会長(61)に県旗を手渡し、「それぞれの選手にとって思い出深い大会となることを願う」と激励した。
選手団を代表し、陸上の砲丸投げなどに出場する友竹幸子さん(50)=徳島市南庄町5=が「力の限りを尽くしてプレーすることを誓います」と決意を述べた。
式の後、選手団はバスに乗り込み、家族や関係者に見送られて出発した。
大会期間中は選手28人が陸上や水泳、卓球など個人6競技に出場する。