雨の中、力いっぱい入場行進する徳島県選手団=松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場

 「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」をスローガンに、第17回全国障害者スポーツ大会愛顔(えがお)つなぐえひめ大会(日本障がい者スポーツ協会、文部科学省など主催)が28日午前、愛媛県で開幕した。47都道府県や20政令指定都市の代表約3300人が出場。30日までの3日間、13競技と三つのオープン競技で、練習の成果を競う。

 開会式は松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場で、皇太子さまを迎えて行われた。

 オープニングセレモニーの後、選手団が入場。徳島県選手団(61人)は25人が13番目に行進し、卓球に出場する山下歩さん(18)=国府支援学校高等部3年=が旗手を務めた。あいにくの冷たい雨が降りしきる中、障害者アスリートの祭典に出場する喜びをかみしめるように力強く歩を進め、観客席に手を振っていた。

 団長の小谷敏弘・県障がい者スポーツ協会会長(61)は「雨雲を吹き飛ばすくらいの飛び切りの笑顔で入場行進できた。元気いっぱいにプレーしたい」と話した。

 徳島県勢は陸上、水泳、卓球、フライングディスク、ボウリング、アーチェリーの個人6競技に28人がエントリー。初日は、アーチェリーを除く5競技に21人が出場する。