北海道網走市沖のオホーツク海に広がる流氷=10日(第1管区海上保安本部の航空機から)

 第1管区海上保安本部(小樽)は10日、オホーツク海上空から航空機による流氷観測を実施した。船舶が流氷と衝突するのを防ぐために毎年行っており、今年は平年より5日早く昨年より4日遅いペースで南下、北海道網走市の北約110キロに到達している。

 機内では観測員2人が左右に分かれ、海面に広がる流氷を約2時間にわたり観測。GPSや方位磁石を使って位置を確認しながら、船の航行の判断材料となる氷の種類や分布を素早く地図に書き込んだり、流氷の写真を撮影したりしていた。

 観測では、平らな「板氷」や、縁がまくれ上がった丸い形の「はす葉氷」などが多く見られた。