バスケットボールの第70回全国高校選手権徳島県予選最終日は3日、サンフラワードーム北島で午前9時30分から女子、11時30分から男子の順で決勝が行われる。21年連続で富岡東対城北の顔合わせとなった女子は接戦が予想されるが、攻撃力に磨きが掛かる富岡東に分がありそうだ。男子は2連覇を狙う鳴門渦潮が、初優勝を目指す城南に対して高さで優位に立つ。

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 男子・鳴門渦潮 高さで優位

 鳴門渦潮は身長189センチのセンター赤葉、185センチのフォワード森の高さを生かした攻撃が生命線。準決勝ではこの2人とガード井上がうまく機能し最終盤での逆転勝利につなげた。決勝ではより厳しいマークが予想されるが、リバウンドや1対1で競り負けなければ2連覇が見えてくる。

 城南の得点源はフォワードの津田。内外から攻撃機を生み出す一方、ガード森と連動して攻守を引き締める。3点シュートが得意な2年の髙橋にいい形でパスが出せるか。1978年以来39年ぶり2度目の決勝進出で士気は高い。粘り強い守備で失点を抑え、勝利をつかみ取りたい。

 女子・富岡東 攻撃力に磨き

 5連覇を狙う富岡東は準決勝までの3試合の平均得点が116・3点。準決勝でも96点を挙げるなどスピードと運動量で相手を圧倒した。ポイントゲッターの小野やガード三笠だけでなく、どのポジションでも得点が奪えるのが強み。ディフェンスが機能すれば優位に試合を運べそうだ。

 城北は身長172センチの大喜田と174センチの大寺のセンター2人の出来が勝敗の鍵を握る。高さを生かしたゴール付近の攻守では分がある。しかし6月の県総体決勝では富岡東に高さを封じられて敗れた。鍛え上げたディフェンス力に加え、多彩な攻撃を展開して得点に結びつけられるか。