新体制で初の全体練習をする徳島ヴォルティスの選手たち=10日、板野町の徳島スポーツヴィレッジ

 徳島ヴォルティスの初練習は10日午前11時から約2時間行われた。選手31人の半数近くが入れ替わった新チーム。早速実戦形式を試すなど、戦術面の浸透を図った。

 軽いジョギングの後、3班に分かれて順次対戦。新加入選手を交えて後方からの組み立てやサイドへの展開を実際に試した。リハビリ中のMFシシーニョと新加入のDFジエゴは別メニューで体を動かした。

 初日からのハードな内容にもMF小西は「2週間ほど前から準備してきたので問題はない。良い状態を保ってキャンプに臨みたい」。GK梶川は守備陣の顔ぶれが変わった中、「早く新加入選手の特長を覚え、開幕から力を発揮できるように備える」と意気込んだ。一方、新潟から移籍したFW河田は「徳島は攻守にアイデアがあり、楽しいサッカー。早く慣れて20得点を目指したい」と決意を新たにしていた。

 3年目の指揮を執るロドリゲス監督は「幾つか戦術的なアイデアも伝えた」と選手の状態には満足の表情。「今年も攻撃的で魅力あるサッカーを見せる。そのためには毎日の練習から最大限で取り組むことが必要だ」と選手たちを鼓舞した。