前節水戸戦でシュートを放つ内田(右)。逆転負けを喫した徳島はPO進出に向けて残り3試合の全勝を期す=鳴門ポカリスエットスタジアム

 徳島ヴォルティスのJ1昇格プレーオフ(PO、3~6位)進出を目指す戦いが大詰めを迎えている。7位の徳島は勝ち点61で、同69の3位名古屋、4位福岡と8差、同64の5位松本、6位東京Vとは3差。東京Vとは直接対決を残しており、自力でPO進出をつかむためにも残り3試合の全勝が必須だ。

 徳島とPO進出を争うライバルの残り試合の組み合わせは≪別表≫の通り。徳島は3戦全勝でも勝ち点70止まりで、名古屋と福岡が残り試合で勝ち点2以上を上積みすると追いつけない。

 松本と東京Vは2勝止まりなら勝ち点70。徳島が全勝して並んだ場合、徳島が現在リーグ首位の得失点差で上回る可能性が高い。松本は福岡とのアウェー戦がヤマ場になるだろう。

 徳島と東京Vとの直接対決は最終節にある。徳島が勝って3勝とすれば東京Vは必然的に2勝止まりとなり、徳島は自力でPO進出を果たせる。

 勝ち点60の8位大分と同59の9位横浜C、10位千葉までPO進出の望みがある。徳島は大分と11日にホーム最終戦があり、激戦は必至だ。

 いずれにせよ徳島は残り3試合を一つも落とせない重圧の中で戦うことになる。前節水戸戦で1点差に迫るシュートを決めたMF島屋は「やることは変わらない。目の前の試合を勝つだけ」と静かに闘志を燃やす。

 POは26日に始まり、年間3位と6位、4位と5位がそれぞれ上位クラブのホームで対戦。PO決勝は12月3日に行われる。