金栗四三生家記念館の開館式典でテープカットする関係者=11日午前、熊本県和水町

 五輪に初参加した日本人の一人で、NHK大河ドラマ「いだてん」主人公のマラソン選手・金栗四三の生家を改修した記念館が11日、熊本県和水町に期間限定で開館した。和水町は3日に震度6弱の地震に見舞われたが、地震による大きな被害はなかった。ゆかりの品々を展示した博物館もオープン。

 記念館の開館式典で、和水町の高巣泰広町長は「地震では人命に関わる被害がなく幸いだった。金栗先生は町民にとって大きな誇り。魅力を感じてほしい」とあいさつした。

 金栗は和水町で生まれ、14歳まで過ごした。生家は築200年以上で、木造一部2階建ての母屋では、金栗の勉強部屋などが見学できる。