11日の大分戦に向け練習に汗を流すイレブン=徳島スポーツビレッジ

 J1昇格プレーオフ(PO)進出を懸け、残り2戦の必勝を期す徳島ヴォルティスが6日、ホーム最終となる11日の大分戦に向けて徳島スポーツビレッジで練習を再開した。愛媛戦の勝利に気を緩めることなく、危機感を持って精力的に練習に取り組んだ。
 
 徳島は5日の愛媛との「四国ダービー」で快勝し、PO進出圏内の6位に再浮上。前節では3位名古屋、4位福岡も勝ち点を72に伸ばしたため、徳島が届くのは最高でも5位となった。
 
 勝ち点で競り合い、直接対決を残している東京Vが敗れたため、徳島のPO進出の可能性はわずかに広がった。しかし、ロドリゲス監督はイレブンに「切り替えて次の試合に備えなければいけない」とハッパを掛ける。大分戦は通常より1日短い中5日で臨むため、今週は練習の強度を保ちつつ体力回復も図る考えだ。
 
 愛媛戦の先発組はランニングなど軽めのメニューで切り上げた。他の選手は強いプレスをかけられた中でのボールのつなぎや、ゴール前での崩し方などを反復練習した。
 
 後半に途中出場し、杉本の3点目をお膳立てするロングパスを通したMF小西も元気にパス回しに加わった。攻撃面で「前への意識を高く持ってやれた」と手応えを話す半面、守りでは「出場後に失点したのは悔しい。大分戦ではもっと積極的にいきたい」と改善を誓っていた。
 
 7日はオフ。8日と10日の練習は非公開で9日が公開練習日となる。