「いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護」をめざし活動しています。

公益社団法人 徳島県看護協会

会長 森山 節子

赤ちゃん誕生から人生往生安らかな死の看取りまで、いかなる時もあらゆる場所で安心していただける看護をめざしています。
「おぎゃっと21」イベント参加、「いのちを守る」看護出前授業、「まちの保健室」健康相談事業、「看護の心」普及事業や、療養生活の安全安心のため、医療安全対策の取り組み、災害支援ナースの育成、自殺予防活動等多くの団体組織と協定を結び活動の輪を拡げております。
住み慣れた地域で輝く暮らしの実現に、訪問看護の普及や支援も行っております。

おぎゃっと21に参加して

徳島県看護協会では、子どもの成長を見守りながら、家族みんなが健康で幸せな生活を送
るためのアドバイスやサポートを行いました。

身長・体重測定コーナー

0歳児から小学生までの方を対象に身長と体重を測定し、発達段階に応じた平均身長・体重早見表を配布しました。
健診時以外に、身長・体重を測る機会が少ないため、お母さんたちは、子どもさんたちの成長・発達に関心が強かったです。
2日間で599名の参加がありました。

まちの保健室コーナー

 保健師・助産師・看護師が、それぞれの専門性を発揮して、血圧測定や日常生活における健康相談に対応しました。
離乳食、トイレトレーニング、夜泣き、湿疹など子育ての相談からお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの健康上の悩みや生活習慣に関することまで、幅広くアドバイスさせていただきました。

活力年齢・体脂肪測定コーナー

普段、子育てに一所懸命のお母さん、お父さんは、自分の健康に気を付ける暇もなく過ごされています。
年齢や身長・体重、普段の食生活、運動量などをチェックするだけで、暦年齢に比べて自分がどのような状況なのかが分かる健康測定器を使って、現在のご自分の身体の状況を知っていただきました。

看護師体験コーナー

 看護師という職業を身近に感じていただき、未来の職業として看護師を目指してくれる人たちが増えてくれるように、看護師のユニホームに見立てたエプロンとナースキャップをかぶり、看護師に変身して写真撮影を行っていただきました。
大人の看護師のユニホームもあり、親子で変身された方も多かったです。子どもさんたちは、画用紙にお絵かきをして、世界に一つしかないナースキャップ作りにも挑戦していただきました。とっても可愛い小さな看護師さんたちに心癒されました。
ボランティアの看護学生さんたちも可愛い子どもさんたちと触れ合えて、本当に楽しかったと言われていました。2日間で303名の参加がありました。

徳島県看護協会は、県内の保健師・助産師・看護師・准看護師で構成する看護職の専門職能団体です。県民の健康と福祉の増進、看護職の資質向上に取り組み、さまざまな活動をしています。
(1)県民の健康増進(まちの保健室)
(2)看護の心普及事業
(3)ナースバンク事業(無料職業紹介事業)
(4)在宅医療・看護への支援
(5)災害時の支援
(6)質の高い看護の提供
「まちの保健室」あなたの笑顔を守りたい!
学校の保健室のように、気軽に相談できる場所として「まちの保健室」を開いています。専門的な知識を持った看護職が健康チェック、健康相談・子育て相談・介護相談等を実施して、県民の皆様の健やかなくらしを支援しています。
お気軽にお出かけください。(無料です。)
◎開催日/第2・第4土曜日 13時から16時まで
◎場所/徳島県立図書館・阿南アピカ・脇町パルシー
「訪問看護」24時間365日対応できるステーション
病気や障害のため看護が必要になった方、または病気の悪化が心配な方が安心して療養生活を送ることができるよう、訪問看護師等がご自宅に伺い、医師の指示のもと24時間365日、専門的な看護を提供します。
◎ポイント/小児から高齢者の方に対応しています。保険は医療保険、介護保険が適応されます。理学療法士・作業療法士によるリハビリも行っています。
◎お問い合わせ/お近くの訪問看護ステーション又は徳島県看護協会(TEL:088-631-5544)にご相談ください。

はぐくみ徳島紙面シリーズ

企画制作◎徳島新聞社営業局