徳島インディゴソックスは14日、主将の小林義弘外野手(23)、牟岐町出身の平間隼人内野手(20)、副主将の松本憲明投手(22)と橋本球史外野手(25)ら9選手の退団を発表した。いずれも任意引退。
4年目の小林は16年から主将と4番を務めた。今季は全65試合に出場しリーグ4位の36打点、打率3割、4本塁打をマーク。小林は「良いことばかりではなかったが、最初と最後の年に独立リーグ日本一を経験でき、本当に幸せだった」とのコメントを出した。
平間は鳴門渦潮高から2015年に入団し、堅守と俊足で主力として活躍した。今季は58試合に出場し、打率2割5分1厘、2本塁打、21打点。「野球をしたい気持ちもあるが、ここで区切りをつけて次のステージに行こうと決めた」とコメントした。
松本は2年目の今季、エースとして14試合に登板し、2位タイの8勝を挙げ、防御率は2・63で4位だった。退団に際して「NPB(日本野球機構)入りは夢と散ったが徳島での2年間で人間として大きく成長できた」とコメントを出した。
3年目の橋本球は今季、主に1番右翼手として63試合に出場し、2位の21盗塁を記録した。
この他に退団したのは山藤桂投手(22)、生田雄也捕手(22)、谷幸樹内野手(27)、山賀和磨(24)と関口明大(22)の両外野手。