香取慎吾主演映画『凪待ち』のヒロインに起用された恒松祐里

 俳優でアーティストの香取慎吾(41)が主演する映画『凪待ち』(2019年公開)のヒロインに、若手女優の恒松祐里(20)が抜てきされたことが11日、わかった。香取が演じる郁夫のパートナーの娘・美波(みなみ)役に起用され「香取さんの大きな背中があったから美波として生きられた気がします。すてきな方々と出会い、お仕事をする事ができて本当に光栄でした」と共演を喜んだ。

香取慎吾、国内初個展は“常識破り”体感型アート「今からドキドキが止まらない!」

 本作は、新しい香取を描くべく『孤狼の血』や『彼女がその名を知らない鳥たち』などを手がけた白石和彌監督と香取がタッグを組み、『クライマーズ・ハイ』『ふしぎな岬の物語』などの脚本家・加藤正人氏が「喪失と再生」をテーマに重厚な人間ドラマに昇華した。香取が演じるのは、パートナーの女性とその娘と共に彼女の故郷、石巻市で再出発しようとする男・郁夫。平穏に見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう…。

 恒松は初めて脚本を読んだ時の印象を「ずっと少し寂しくて苦しくて深い海底の暗闇の中を行き場もなくさまよっているような作品だなと思いました。でも最後の方で微かに一筋の光が見えたように感じました」と振り返る。つらいことに次々と見舞われる役だったが「その光を求めてがむしゃらに頑張りました。白石和彌監督はそんな私のお芝居をどんな時も優しく見守ってくださりました」と感謝した。

 また、小さい頃から見ていたという香取について「お会いする時までドキドキしていたのですが、とても優しく誰に対しても同じ目線で温かく接してくださる方だったので、すぐに役の関係性のように慕わせて頂く事ができました」と明かし、「作品の中で私が感じた光を皆さんにも感じて頂けたらと思います」と呼びかけている。

 香取は本作について「白石監督とお仕事できてとてもうれしいです。今までぼくが演技したことのないような役と世界観で、この映画のこのストーリーの中に入れることがとても楽しみです。石巻の空気がこの映画の中に溢れおさまったらうれしいです」とメッセージを寄せている。

・恒松祐里【つねまつ・ゆり】1988年生まれ。東京都出身。子役としてデビューし、主な作品はテレビドラマ『まれ』(15/NHK)、『5→9~私に恋したお坊さん~』(15/フジテレビ)、『真田丸』(16/NHK)、『もみ消して冬』(18/日本テレビ)、映画『くちびるに歌を』(15)、『散歩する侵略者』(17)、『3D彼女 リアルガール』(18)などに出演。今年も多数の作品を控える。


徳島新聞Webの「エンタメ(オリコン)」は、記事提供会社からの情報を加工せずに掲載しています。このサイトに掲載している記事の品質・内容については、徳島新聞社は保証せず、一切の責任を負いません。また掲載されている文言、写真、図表などの著作権はそれぞれの発表者に帰属します。徳島新聞Web上のデータの著作権は徳島新聞社に属し、私的に利用する以外の利用は認められません。記事についてのお問い合わせは提供会社までご連絡ください。