みなみ育児支援の会「ぽっぽ」

第15回 親子で遊びましょう わんぱく探検隊

徳島県シニア子育て支援モデル事業

地域を知ることから始まる

「ぽっぽ」は平成24年に美波町で結成されたシニアのボランティア団体です。
きっかけは美波町で行われた育児支援講座を受講したみなさんが、学んだことを地域で役立てたいという思いからでした。
しかし当初は地域でどんな子育て支援が必要とされているのかを把握していた訳ではなく、何をすればいいか分からない状況でした。そこで保育所、幼稚園、小学校などの保護者に対しアンケートを実施したのが「ぽっぽ」の最初の取り組みでした。
そしてアンケートの結果から、できること、できないことをメンバーで話し合って、親も子も安心して遊んだり、学んだりできるような場をつくろうということで「親子で遊びましょう」が始まりました。

地域の良さを生かしてみんなで遊ぼう

今回15回目となる「親子で遊びましょう」が徳島県シニア子育て支援モデル事業として認められ、絵本作家梅田俊作さん、佳子さんご夫妻の美波町のアトリエに「わんぱく探検隊」と題して訪問しました。
当日は天候に恵まれ、大勢の親子が集まり、「ぽっぽ」のメンバーと梅田俊作さん、佳子さんがこの日のために用意した自由なお絵描きや、世界にひとつの絵本づくりなどを楽しみました。
 「こんなに自然が身近で、自由に遊ばせてくれる梅田先生のアトリエで親も夢中になって遊んでいる姿を子どもが見れば、一緒に遊んでいる子どもたちも、もっと楽しいはずです」とメンバーの黒崎幸子さん。
「子どもたちのひらめきを発揮できるように、色々なヒントを用意しましたが、思っていたよりもすごい絵を描いたり、新しい遊び方を発明して自由に楽しんでいる姿は良いですね」と梅田俊作さん。そしてお昼にはアトリエの前の日和佐川の河原でみんなが持ち寄ったお弁当を一緒に食べ、遠足気分で日ごろ経験できない楽しい日曜日を過ごしました。

シニアだからできる子育て支援

シニアのみなさんが親子を優しく見守ることができるのは、色々な経験の積み重ねから生まれてくる寛容さと、それに応える子どもや親の笑顔と接する喜びがあるからではないでしょうか。そして県内でもシニアによる子育て支援のグループやNPOが徐々に生まれ、さまざまな形で地域に根ざした子育て支援を実施しようと試行錯誤が行われています。
そんな中で「ぽっぽ」は自分たちだからできることを生かせる場所や方法を地域とつながることで徐々に見いだしているようです。「今回参加した保護者の方から、有機野菜の収穫体験をみんなでやりませんかという提案を頂いたので、ぜひ実現したいです」と言う黒崎さん。
結成当初の地域の役に立ちたいという思いが「親子で遊びましょう」の回を重ねるごとに充実したものになってきています。

みなみ育児支援の会 「ぽっぽ」のみなさんと梅田俊作さん、佳子さん

平成27年度 はぐくみ徳島基金事業

はぐくみ徳島の理念に賛同いただいた企業や団体の協力により「はぐくみ基金」の名称の元、地域で活躍する子育て支援団体などに対して、4つの活動の支援を行っています。

1.未就学児までの子ども達を中心に、読み聞かせ活動を続けている団体への、希望する絵本の寄贈。
2.出張子育てセミナーの開催。
3.出張子育てキッチン(出張親子料理教室)の開催。
4.出張子育て木工教室の開催。

平成27年度 はぐくみ基金事業協賛企業・団体
株式会社阿波銀行
株式会社昌栄(イルローザ)
総合ビル・メンテム株式会社
株式会社徳島銀行
一般社団法人徳島経済同友会
徳島県書店業協同組合
西精工株式会社
日亜化学工業株式会社
日本ハムファクトリー株式会社徳島工場
株式会社ハレルヤ(スイーツキッチン)
株式会社ホンダカーズ徳島                    (法人格を除いた50順音順で掲載)

お問い合わせ

はぐくみ徳島実行委員会事務局
(徳島新聞社地域振興部「はぐくみ基金」)
TEL:088(655)7331
(平日9:30~17:30)
はぐくみ徳島アドレス http://www.ogyatto.com/
主催/はぐくみ徳島実行委員会、徳島新聞社
協賛/株式会社阿波銀行、大王製紙株式会社

はぐくみ徳島紙面シリーズ 
企画制作◎徳島新聞社営業局