徳島時代のDF西嶋=2011年10月、鳴門ポカリスエットスタジアム

 J3のギラヴァンツ北九州は21日、DF西嶋弘之(35)=奈良県出身=の今季限りでの引退を発表した。徳島ヴォルティスでは2011、12年にプレーした。

 最終節までJ1昇格を争った11年には、35試合に出場。180センチの長身を生かし、セットプレーでの強さも発揮し、DFながら4得点を挙げた。徳島での2年間ではリーグ戦通算63試合6得点だった。

 17年間で広島、神戸、札幌、徳島、横浜FC、北九州の6つのJクラブに在籍。通算成績はJ1が21試合2得点、J2が315試合19得点、J3が8試合1得点(11月21日時点)

 西嶋は発表したコメントで、支えてくれた人たちへの感謝を述べるとともに、プロサッカー選手として味わった喜びを「クラブ、チーム、サポーターが1つの目標を共に追い求め、スタジアムが一体となって勝利を勝ち取り、喜びを分かち合うあの瞬間が自分にとってかけがえのない幸せな空間だった」と表現。「あと2試合、頑張り尽くしたい」と残りシーズンでの完全燃焼を誓った。