今季最終戦に向け、調整する鈴木=宮崎CC

 女子ゴルフの今季最終戦、ツアー選手権リコー杯は23日から宮崎市の宮崎CCで行われ、徳島県東みよし町出身で賞金ランキング1位の鈴木愛ら4人に女王の可能性がある。タイトルへ最短距離につける鈴木は22日、「多少なりともプレッシャーはある。期待してもらっているので女王を取りたい」と力強く語った。

 鈴木は単独6位以上に入れば、逆転の可能性があるキム・ハヌル、イ・ミニョン、申ジエ(いずれも韓国)の成績にかかわらず初の賞金女王に輝く。「6位のことを考えるのは良くない。優勝しての女王が一番。とにかく上を目指して頑張る」と意気込んだ。

 この日は冷たい雨が降り、大半の選手が早々に引き揚げたが、鈴木は午前にコースをチェックし、午後は練習場で入念にショットとパットを調整した。鈴木が練習グリーンで最後の1人になるのは、シーズンを通じておなじみの光景。豊富な練習が、昨年から維持する平均パット数1位の実力を支えている。

 逆転を目指す韓国勢3人は、賞金2500万円の優勝が最低条件。約1983万円差を追うランク2位のキム・ハヌルは「挑戦する方が気楽な立場。去年優勝した試合だし、楽しみながら頑張る」と意欲を語った。