[上]ジュニアオープンで5位だった上山=高知県東洋町の生見サーフィンビーチ [下]メンズオープン7位の武知

[上]ジュニアオープンで5位だった上山=高知県東洋町の生見サーフィンビーチ [下]メンズオープン7位の武知

 台風の影響で順延となっていたサーフィンの全日本グランドチャンピオンゲームス2017最終日は23日、高知県東洋町生見サーフィンビーチで行われた。徳島県勢は東京五輪の種目となるショートボードで、男子ジュニアオープン(18歳以下)の上山キアヌ久里朱=海陽町=は準決勝で敗れて5位にとどまったものの、ボーイズクラス(13~16歳)で初の年間ランキング1位に輝いた。メンズオープン(19~34歳)の武知虎南=阿南市=は7位でメンクラスの年間3位を獲得した。

 グランドチャンピオンゲームスは今季の国内最終戦で、各クラスのポイントランキングが確定した。ボーイズ1位の上山は今回5040ポイントを獲得しトータル4万1713ポイント、メン3位の武知は4000ポイントを加えてトータル3万5778ポイントとし、それぞれ大会前の順位を維持してシーズンを終えた。2人には来年の全日本選手権のシード権が与えられる。

 男子ジュニアオープンは小笠原由織(湘南茅ケ崎)、メンズオープンは古田龍之助(千葉南)がそれぞれ優勝した。