中日の入団発表記者会見でポーズをとる(前列左から)高松、鈴木、石川、清水、(後列左から)伊藤、山本、大蔵、石田=名古屋市

中日の入団発表記者会見でポーズをとる(前列左から)高松、鈴木、石川、清水、(後列左から)伊藤、山本、大蔵、石田=名古屋市

 中日は27日、名古屋市内で育成1位指名の大蔵彰人投手(徳島インディゴソックス)ら新人全8選手の入団記者会見を行った。
  
 大蔵投手は、背番号「206」の真新しいユニホームに袖を通し、森監督や他の選手らと笑顔で記念写真に収まった。「これからやっていかないと、という気持ちがすごく湧いてきた」と第一声。190センチの長身を生かし「角度のあるボールを磨きたい」と抱負を述べた。3桁の背番号に「すごく嬉しいが、すぐにでも2桁をもらえるように」と、さらなる意欲ものぞかせた。

 ドラフト1位指名の鈴木博志投手は「力強い直球を生かし、即戦力になれるよう頑張りたい」と語った。「1年目の目標は新人王を狙うこと」と話し、今季のセ・リーグ新人王に輝いた京田陽太内野手に続く意気込みを示した。
 
 選手たちは25日にナゴヤドームで行われたファンフェスタで、ファンの前でもあいさつ。26日は2軍の本拠地であるナゴヤ球場や室内練習場、寮などを訪問した。育成を含めた新入団選手は次の通り。

 中日・谷の背番号58に変更

 中日は27日、来季より谷哲也(徳島県つるぎ町出身)の背番号を「70」から「58」に変更すると発表した。