女子ダブルスで決勝進出を決めた高橋(左)・松友組=駒沢体育館

 バドミントンの全日本総合選手権第5日は2日、東京・駒沢体育館で各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスで、リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、藍住町出身の松友美佐紀組(日本ユニシス)が永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)に2―1で逆転勝ちした。8月の世界選手権で準優勝した福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)は米元小春、田中志穂組(北都銀行)を2―0で退けた。

 女子シングルスで3年ぶりの優勝を目指す世界ランキング2位の山口茜(再春館製薬所)は、前回女王の佐藤冴香(ヨネックス)にストレート勝ちした。大堀彩(トナミ運輸)も決勝に進んだ。
 
 男子シングルスは2連覇を狙う西本拳太と、武下利一のトナミ運輸勢が決勝に勝ち上がった。男子ダブルスは遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)が園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)を破った。


 試合中に対応策

 女子ダブルスの高橋礼、松友組は難敵の永原、松本組に逆転勝ちし、3連覇に前進した。高橋礼は「10月のフランス・オープンでは(このペアに)負けたので、挑戦する気持ちを持てた。第1ゲームを取られてもずるずるいかず、コンビネーションで崩せた」と喜んだ。

 相手は2人とも長身から繰り出す強打が持ち味で、第1ゲームはのびのびと打たせてしまった。第2ゲームから積極的にネット前に入って打開した松友は「試合の中でどうしたら崩せるかを考えて実践できた。そういう感覚が久しぶりだったのでうれしい」と破顔した。