2時間9分27秒の6位でゴールする上門。東京五輪のマラソン代表選考会の出場権を得た=平和台陸上競技場

2時間9分27秒の6位でゴールする上門。東京五輪のマラソン代表選考会の出場権を得た=平和台陸上競技場

 2020年東京五輪のマラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(GC)」の出場権が懸かる大会の一つ、福岡国際マラソンが3日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、大塚製薬の上門(うえかど)大祐が自己ベストの2時間9分27秒で6位に入り、GC出場権を獲得した。大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が日本歴代5位の2時間7分19秒で日本勢最高の3位となった。

 竹ノ内佳樹(NTT西日本)が2時間10分1秒の7位で日本勢の上位3人に入り、ともにGC出場権を得た。川内優輝(埼玉県庁)は2時間10分53秒で9位だった。

 ソンドレ・モーエン(ノルウェー)が2時間5分48秒で優勝。12年ロンドン五輪金メダリストのスティーブン・キプロティク(ウガンダ)が1分22秒差の2時間7分10秒で2位だった。