10位内を目指して練習に励む那賀郡チーム=相生中グラウンド

 3年連続の1桁順位を狙った前回は12位に沈んだ。選手不足は深刻だが、10位内を目標に戦力の充実と世代交代を進めている。経験豊富な一般勢の踏ん張りが順位浮上の鍵となりそうだ。

 エースは愛媛国体の成年男子800メートルに出場した下籔。3000メートルでも県ランキングで上位に入るなどスピードとスタミナが武器で、3年連続で最長区間を任されそう。

 他には下籔と同じ県内の駅伝チームに所属する主将の樫本、都道府県対抗駅伝の出場経験がある平井や湯浅巧らが主力となる。長距離区間で好位置をキープし、唯一の大学生の龍田大や高校生選手を鼓舞できるか。

 経験の浅い選手が多い中学生の中で、頼もしいのは、3000メートルのタイムが9分8秒54で県ランキング1位の大江。11月の県中学駅伝では1区で2位に入り好調をキープしている。大江以外に9分台の選手はいないものの竹内、柏木ら鷲敷中野球部のメンバーを中心に走力は高い。

 女子は選手層が薄く気掛かり。24日の全国高校駅伝に鳴門高の主将として出場する船田が最年長で、経験の浅い中学生選手を引っ張る。坂口監督は「各世代で核になる選手がしっかりと粘れば、結果は出せる」と意気込む。