観客を魅了したプラハ国立劇場のオペラ公演「フィガロの結婚」=徳島市のアスティとくしま

 プラハ国立劇場(チェコ)のオペラ公演「フィガロの結婚」(徳島新聞社など主催)が14日、徳島市のアスティとくしまであり、本場のオペラに約3千人が魅了された。

 18世紀のスペイン・セビリアを舞台に、アルマヴィーヴァ伯爵の従者フィガロが、伯爵家に仕えるスザンナと結婚式を挙げるまでの一日を描いたモーツァルト作曲の喜劇。ソリストや合唱団、オーケストラなど総勢120人が全4幕を約3時間かけて上演した。

 浮気者の伯爵に一泡吹かせようと画策したフィガロらが伯爵の追及を受ける2幕のフィナーレでは、オーケストラの生演奏に合わせて迫力のある七重唱が会場に響き渡り、観客から盛んに拍手が送られた。

 同市八万町橋本の高校教員後藤浩代さん(58)は「生で聴く歌声や音楽は迫力があり、素晴らしかった。これからも徳島で本場の公演が見られる機会があればうれしい」と話した。