第64回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)に出場する阿南市と勝浦郡選手団の結団式が17日行われ、選手と役員らが健闘を誓い合った。
◎阿南市
阿南ひまわり会館で行われた結団式には約60人が出席した。団長の岩浅嘉仁市長が「1秒でも速く、1歩でも前へという精神で、阿南魂を心一つにして発揮してほしい」と激励。続いて森泰英監督に市旗を、山﨑優希主将にユニホームを手渡した。
森監督は「走りやすい位置でつなぐことを目標にし、前回を上回る3位争いを展開していく」と決意を述べた。
チームは23、24の両日に合宿を行うほか、計9回の合同練習にも取り組む。
◎勝浦郡
勝浦郡の結団式は勝浦町住民福祉センターであった。約60人を前に、団長の中田丑五郎勝浦町長が「伝統のチームワークの良さを発揮し、昨年以上に頑張ってほしい」と激励した。
選手を代表して山守勇久主将(36)=海上自衛隊第24航空隊=が「仲間を信じ、勝浦郡の負託に応えるべく一致団結し、全力で走り抜きたい」と宣誓。出席者全員がジュースで乾杯し、「頑張ろう」を三唱した。
前回14位からの順位アップを目指して、チームは28~30日に合同練習を行う。