徳島県出身のJリーガーらサッカー選手と子どもたちがふれあう「徳島ニュー・イヤー・サッカー・フェスタ2018」が2日、徳島市入田町の市球技場であった。古里に戻った選手たちは小学生とゲームなどをして楽しんだ。徳島出身Jリーガー後援会が開催し、新春の恒例行事となっている。

徳島ニュー・イヤー・サッカー・フェスタ2018に集まった徳島県出身のJリーガーら=徳島市球技場

古里の子どもたちと心地よい汗を流した小西雄大選手(徳島ヴォルティス)、平井将生選手(ギラヴァンツ北九州)、表原玄太選手(湘南ベルマーレ)、中坂勇哉選手(ヴィッセル神戸)、丸岡満選手(レノファ山口)のJリーガーと、なでしこリーグの市瀬菜々選手(マイナビベガルタ仙台レディース)、道上彩花選手、増矢理花選手(ともにINAC神戸レオネッサ)に新シーズンへの意気込みなどを聞いた。

MF小西雄大(19) J2徳島ヴォルティス

子どもたちとふれ合える機会は1年間通してなかなかない。小学校の時にがむしゃらにサッカーをしていたことを思い出し、原点に戻れるいい機会だと思う。昨年はチームとしては、悔しい結果となってしまい、今年は勝負。昨年の悔しい気持ちを個人としてもチームとしても結果で示せたらと思う。

(Q.スペインのチームへの練習参加もありオフは短めだが?)スペインでは2週間ぐらいだったが頭もリフレッシュして、いい経験ができた。ヴォルティスでピッチで示したい。

FW平井将生(30) J3ギラヴァンツ北九州

昨年はJ2昇格が目標だったが、それがかなわなくてすごく残念だった。今年はチーム(体制など)が新しく変わるので、最低限、J2昇格できるように頑張りたい。数字の目標は特にない、昇格が絶対で、チームの力になれればいい。

FW表原玄太(21)J1湘南ベルマーレ

地元で子どもたちとサッカーをやる機会がこのイベントぐらいしかないので、もっとあってもいいかなと思う。今日は楽しめた。

(Q. 昨年は前半戦に出場機会が多かったが)試合に出ている時に結果を残せれば継続して出られる。毎年言っているが、数字とか結果のところに今年はこだわっていきたい。

(Q.7月のBMWスタジアムでの徳島戦で先発出場し目立っていた)あの試合のようなプレーが)毎試合できればいいかなと思う。