2桁順位からの脱却を目指す吉野川市の選手=鴨島一中

 ここ数年の目標として掲げるのが、2012年から続く2桁順位の脱却と08年以来の8位入賞。鮎川監督が「チーム編成が整った」と自信をみせるように、今回は達成の可能性がある。地道に取り組んできた若手の育成が実り、駒不足だった一般勢や男子中高生が力を付けているからだ。
 
 前回、高校生ながらエースとして活躍した大倉が大学生になり、再びチームを引っ張る。1万メートル30分30秒と安定しており、長距離区間を任されそうだ。大学受験で前回欠場した原和や37回目の出場となるベテラン湯口が復帰を果たしたのも頼もしい。
 
 県高校駅伝1区で区間賞を取った鳴門3年の橋本もエースの一角を担う。鳴門1年の菊川は6区で3位と好走。原悠、久保とともに高校生の柱として期待される。
 
 中学男子は県中学駅伝で4位に入った県立川島の笠井、楠木が3000メートルを9分10秒台と力がある。他の選手も9分後半から10分前半で走り、大きな穴はない。
 
 女子は県高校駅伝を制した鳴門で1区4位の飯田や経験豊富な阿利が中心。中学生は5人のうち4人が初出場とあって、積極的に走れるかどうかが鍵になる。