2連覇を目指し走り込む鳴門市チーム=鳴門大塚スポーツパーク

 完全優勝で2年ぶりに王座を奪還した前回と同様、一般勢の充実ぶりが光る。部門別で4位だった中学勢も力をつけている。初日に主力を大量投入して貯金をつくり、余裕のレース展開で2連覇を狙う。

 一般男子は、松本や三岡ら大塚製薬勢が長距離区間を担う。西山と奥谷は徳島駅伝の経験も豊富。2度目出場の和家と共に、安定した走りが見込めそうだ。

 今春、京産大からマツダに進んだ寺西は、9月の中国実業団長距離記録会で5000メートル14分15秒73の自己ベストをマーク。全日本大学駅伝に出場した後輩の元木と共に、1年生だけの高校生3人をもり立てる。

 女子は大塚製薬の前畑、秋山が軸になる。さらに今回は5大会ぶりに鳴門高出身の岩川が参戦。3000メートル9分21秒35の健脚で、前回4位だった女子総合順位の押し上げを図る。

 中学生は前年同様、男女計15人のうち10人が初出場。中でも男子の成長が著しく、1500メートルの県ランキング1位の吉田と7位の廣瀬、女子の池内が中心となって粘りの走りを見せる。賀好監督は「一般勢の走りを見て若手が発奮すれば目標は達成できる」と意気込んでいる。