4年ぶりの10位内に向け練習に気合が入る美馬郡チーム=つるぎ町の貞光ゆうゆうパーク

 前回とほぼ同じ顔ぶれだが、大半がこの1年で自己記録を更新した。高校、中学男子の台頭が著しく、4年ぶりの10位内に向け視界は良好だ。

 レースの流れに乗ろうと、3日間ともスタートと再出発区間に有力選手を配置する。集団や競り合いを走ることで「力以上のパフォーマンスを出せるはず」と坂東監督は見る。

 男子の高校生は全国高校駅伝に出場したつるぎ勢が柱。1年の北原は県予選6区を制し、5000メートルで15分を切る。同7区で区間新を出した松浦、四国高校駅伝6区2位の山下大と共に一般区間での起用もある。脇町の田岡春はトラックで鍛えたスピードが秀逸だ。

 中学生は県中学駅伝3位の半田勢が軸。2年の田岡信は同1区を制し、県内屈指の力を持つ。藤田、西井も3000メートルで9分台と堅実さが光る。

 女子は実業団の岡田が故障でいない。高校以上で唯一参戦する前田流が大学で培ったスタミナでエース不在の危機を乗り越えたい。中学生は猪岡、武河、清水の初出場トリオに期待が集まる。

 一般勢は箱根駅伝予選会で好走を続ける丸岡、神戸マラソンを自己新で走った西垣が重要区間を担う。コーチ兼任で経験豊かな山本真と松井が脇を固める。