表彰台復帰を目指して走り込みを重ねる阿南市チーム=阿南高専

 前回の4位から順位を一つ上げ、再び表彰台を狙う。ただ、大学や高校に進んだ有力選手の一部が今回不参加で「駒不足は否めない」と森監督。前回部門別で首位に立った女子や、2位の中学生をけん引役に失地回復を目指す。
 
 女子は今回も安定感のある陣容。エース福良は大塚製薬陸上部で着実にレース経験を積む。24日の全国駅伝に出場した鳴門高の古山や富岡東高の小林が軸となる。2月の愛媛マラソンで優勝した折野加の4大会ぶりの復帰も朗報だ。
 
 中学生はトップ級の実力者が並ぶ。井田は800メートルが得意なスピードランナーで、石井や梅本らは陸上部以外からの助っ人参加ながら積極的な走りを見せる。前回小学生区間で優勝リレーを果たした男子の児島、女子の治尾も期待の星だ。
 
 「ライバル」とみなす小松島市に競り勝つには一般、高校生の奮起が欠かせない。柱の日亜化学勢には京大出身の新田が加わり、厚みを増した。箱根駅伝を控える東海大の國行や1500メートル3分50秒を切る関西大の西條らにも期待が集まる。高校勢のエース生田も長距離区間の起用が見込まれる。
 
 森監督は「上位とタイム差なく粘り続ければチャンスはある」と青写真を描く。