着実にチーム力を上げ、前回は16郡市になって初めて1桁順位の9位に入った。今回は8位入賞を目指すが、期待の高校生2人がけがで出られず、やり繰りが厳しい。まずは9位死守に向け、全員が危機感を持って練習している。
柱となるのは一般男子。中でも大学生が力をつけており、5000メートル15分7秒の松下稜と15分20秒の松下知のほか、スピードランナーの桝田が主要区間を担う。今季調子を上げている高井主将や柳生も長い区間での力走が期待される。
高校男子5人はいずれも主要区間を走る力があるが、要となる永本と河内が出場できない。残る平尾走、前川、元木の負担が大きくなる中でどれだけ粘り強く走れるか。
中学生男子は3000メートルの県中学ランキング1位の山本をはじめ、桑岡、吉岡ら県中学駅伝で初優勝した池田勢が中心。三野の小笠原、平尾快らを含め7人が3000メートルを9分台で走ることができ、選手層が厚い。
女子は一般と高校生がおらず、例年にも増して厳しい編成。池田と三野の中学生8人で全ての女子区間をカバーする。長丁場には矢川、井上の両エースと、伸び盛りの桜井、森実らが起用されそうだ。
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