初戦必勝を期して練習に励む鳴門渦潮の選手たち=鳴門市の同校グラウンド

 サッカーの第26回全日本高校女子選手権は30日開幕し、兵庫県の各会場で1回戦が行われる。6年連続6度目の出場となる四国第1代表の鳴門渦潮は、午前10時半から洲本市の五色台運動公園で、関東第6代表の花咲徳栄(埼玉)と初戦を戦う。磨いてきたパスワークやサイド攻撃を武器に、まずは3大会ぶりの白星に照準を定める。

 花咲徳栄は高い位置でボールを奪って仕掛けるショートカウンターを得意とする。浮き球を多用し、前線まで手数を掛けずにつないで攻める。

 鳴門渦潮の新堀主将は「球際で競り負けないことが大事」と強調する。直近の練習ではプレスのかけ方や浮き球への対応を入念に再確認。状況を素早く判断し、パスコースを断ち切るポジショニングなども繰り返し練習した。

 攻撃陣の仕上がりは良く、最前線の新堀をはじめ2列目や岡、高田ら両翼の選手も鋭い動き出しと正確なパス回しを見せる。新堀は「好機は限られると思うので、しっかり決めたい」とゴールに強い意欲をのぞかせた。香川西に競り勝った四国地区予選の決勝と同様、粘り強く守ってワンチャンスをものにしたい。

 大会には地区予選を勝ち抜いた32校が出場する。決勝は1月7日。