午後の練習でペース走に汗を流すMF藤原(左から5人目)ら徳島イレブン=高知市の春野総合運動公園球技場

 J2徳島ヴォルティスは16日、高知市の春野総合運動公園球技場で1次キャンプを開始した。チーム始動後初の午前と午後の2部練習で、午前はボールゲームでの戦術理解、午後はフィジカル強化に注力。初日からハードな内容となったが、選手たちの動きは活発で上々の滑り出しとなった。

 ボールゲームは徳島スポーツビレッジでの始動時よりも広いハーフコートで実施。「前からのプレス」をキーワードに、攻守の切り替えとスペースの活用を意識しながら繰り返した。

 ゲームに積極的に絡んだのがトップチームに昇格したMF藤原。ユース所属の2種登録だった昨年とは「気持ちが違う」といい、「全ての練習メニューをむらなくこなしたい」と張り切る。徳島で通算8季目となる32歳のベテランFW佐藤も元気に前線でボールを奪い「けがに注意してコンディションを上げていく」と意欲的だった。午後は2班に分かれ、ペース走と筋トレで汗を流した。

 初日を終え、ロドリゲス監督は「まだまだこれから」。手綱を緩める様子を見せず「さらに負荷を掛け、戦術面でもチームでやれる範囲をもっと広げていく」と、1次キャンプで取り組む課題を話した。