新設するテラスのイメージ(大塚リッジ提供)

 大塚ホールディングス傘下の大塚リッジ(徳島県鳴門市)は、同市瀬戸町大島田で運営する「ホテルリッジ」の客室を全面リニューアルする。2006年8月の開業後初の改装で、ゆったりとくつろげる空間としての魅力を高め、国内外からの集客増を図る。

 「リッジ エクスペリエンス(体験)」をコンセプトに、全5棟の和洋10室の内装を一新。客室前にテラスを新設し、潮風を肌で感じながら眼前に広がる瀬戸内海の眺望を楽しめるようにする。浴槽とトイレの間に仕切りを設けるほか、壁紙や家具なども替え、一部のアメニティーに県産品を取り入れる。

 ホテルは工事のため19日から休館し、3月15日に営業を再開する予定。隣接しているレストラン「カリフォルニアテーブル」は通常通り営業する。

 ホテルリッジは、宿泊料が2人一室で1人当たり5万640円から。宿泊券が鳴門市のふるさと納税返礼品に指定され、寄付額は17年度に県内で1位となった。近年は外国人客も増え、利用者の約1割を占めるという。

 辺見和俊支配人は「リニューアルを機にさらに認知度を高め、国内外から幅広く集客して県や市の観光客誘致に貢献したい」と話している。