『TAXi ダイヤモンド・ミッション』宣伝隊長を務める千鳥 (C)ORICON NewS inc.

 世界中でTAXi旋風を巻き起こし、大ヒットした、リュック・ベッソン監督のカー・アクション映画『TAXi』の最新シリーズ『TAXi ダイヤモンド・ミッション』が、18日に公開される。同作で吹き替え声優デビューを果たし、宣伝隊長も務めている、お笑いコンビ・千鳥にその魅力を語ってもらった。

【写真】TAXi新シリーズ『TAXi ダイヤモンド・ミッション』場面カット

 最新作ではおなじみのキャストが一新し、超絶ドライブテクを持つがスピード狂の警官マロ(フランク・ガスタンビド)と、伝説のタクシードライバー・ダニエルの甥(おい)でありながら、かなり間抜けなタクシー運転手エディ(マリク・ベンタルハ)が新たなバディに。フェラーリやランボルギーニなど高級車を乗りこなすイタリアの強盗団から、世界最大のダイヤモンド“カシオペア”を守り切る為、新星凸凹コンビが時速300キロ超えの伝説のタクシー、プジョー407で南仏マルセイユの街を駆け抜ける。

 千鳥の2人は、マルセイユでカージャックをしようともくろむ“クセがすご過ぎる強盗兄弟”の吹き替え声優を担当。ノブは、オファーを聞いた時を振り返り「本当にマジかと思いましたね。リュック・ベッソン、『Taxi』って昔から聞いていたフレーズじゃないですか。歴史ある作品で、なぜ俺らの声がほしくなったのかという(笑)。よく似たニセモノのやつじゃないのって一瞬思いましたね。それで作品を見たら、僕らが声を入れた役がバカバカしい2人組だったので、そういうところでお話をいただけたのかなと思いました」と声を弾ませた。

 一方の大悟も「びっくりしましたね。本当にあのTaxiって。それにわしらでええんかっていうのと、どう考えてもこの映画ちゃんとしてますやん。だから、迷惑をかけたら、多大な迷惑になるから、本当に自分たちの吹き替えが数秒だと知った時に『よっしゃ』となりました(笑)。『お願いですから、短めで』って。僕らが長くやったら、話が変わってきますから」と恐縮しきり。アフレコまでの役作りについても聞いてみた。

大悟「アフレコの前は、タクシー乗ったら、ちょっと飛ばしてもらうようにしました」
ノブ「なんで? 意味ないやろ」
大悟「僕らのアフレコシーンは、車には乗っているんですけど、タクシーには乗ってないんです(笑)。役どころは、自分たちがやっている漫才と似たパターンで、しゃべりも普段の千鳥のままなので、そのままで良かったです」

 まさに、はまり役での起用となったが、ノブは『TAXi』をコンビで鑑賞したことがあったと明かす。「いつやったか、大悟と見た覚えがあるんですよ。大悟の部屋でビデオを借りて、1を見ましたね。その時にすでに大ヒットしていて、それで見て面白いなってなった覚えがあります。リュック・ベッソンという名前も、そこで覚えました」。2人で映画の話をするのかと向けてみると、ノブが「僕はちょこちょこ見ているんですけど、大悟は『仁義なき戦い』しか見ないんです」とにっこり。大悟がこう続けた。

 「もう繰り返し。画質が違うので、何回見ても一緒のものはないんです。すみません、何かここで『仁義なき戦い』の話をしてしまって(笑)。『仁義なき戦い』と『Taxi』をよく見ています。迫力という意味では、ちょっと似ていますよ」。

 改めて、『Taxi』の魅力を聞いてみた。「テンポがすごくいいし、プロモーションビデオを見ているような。かつ、こんなに意地でも全シーンの最後を笑いで終わらせないと気が済まない作品ってないじゃないですか。本当に面白かったですね。ドキドキもあって、カーチェイスもすごい。バカバカしい、面白い笑いは僕らも好きなので。リュック・ベッソンと千鳥、話合いそうだなと感じました」(ノブ)「カーチェイスは、もちろん見どころですけど、僕らの目線で見ると、お笑いの方にいっちゃうんですよね。いろんなものが入っていて、バカバカしいもの、もうええやんっていうのも入れてきているところがいいですね」(大悟)。


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